1歳から2歳の子どもの発達の目安【食事・睡眠について解説】

今回の記事では1歳から2歳になるまでの発達の目安について解説にしていきます。

子どもに寄り添って子育てをしていく中で、
「うちの子って成長が遅れていたりするのかな・・・?」
と不安になったことはありませんか?
正しい発達の目安を知ることで、そのような不安を軽減させることができるかと思います。
そんな、発育発達の著しい1歳〜2歳の時期の子どもたちの身体にはどんな変化があるのかを踏まえつつ発達の確認をしていきましょう!

子育てにこの記事が少しでも参考になれば幸いです。

1歳0ヶ月〜1歳4ヶ月

ますは1歳0ヶ月〜1歳4ヶ月の子どもの発達について説明していきます。

睡眠の発達

1歳0ヶ月〜1歳4ヶ月のお子さまの1日の睡眠時間の目安は約13時間と言われています。
また、1歳の子どもは50分おきに眠りが浅くなる睡眠リズムであると言われ、
夜間の基本睡眠時間は乳幼児期を通して最低でも10時間は必要だとされています。

夜間の睡眠時間は脳を守り育てるためにとても大切なので、夜間の睡眠時間をしっかりとるようにしましょう。
お昼寝を長くしすぎたり、お昼寝をする時間が遅くなったりしてしまうと、夜になかなか寝られなくなってしまうなどの影響がでてきます。
そうなると、次の日の朝の生活リズムが崩れたりと後にも影響が出てしまいますね!
なるべく決まった時間にお昼寝するようにして、生活リズムを整えていくことが大切になります。

保育士:ふーみん

この時期、夜中に起きてしまうといったお悩みが出てきます。
睡眠のリズムが未発達なため、夜間に起きるのはよくあることです。
1歳の子どもの約30%は夜中に起きてしまうと言われていますが2歳頃になると大体無くなっていきますよ!
パパさんママさんは熟睡できず大変な時期だと思います。
体力的にも限界がきたり、イライラしてしまいますよね。
方法の1つとして、おしりをトントンするとすぐ寝てくれることもありますので実践してみてくださいね!

食事の発達

1歳0ヶ月〜4ヶ月になると、だんだん離乳食が完了して1日3回の幼児食(1歳から5歳までの普通の食事)が食べられるようになっていきます。
幼児食への移行の時期には、朝食の内容を確認し朝食とおやつのバランスを整える必要があります。

1歳半ごろの子どもは胃の容量が少ないため、1回の食事は少しずつ食べられることが理想的です。
そういった理由で、3回の食事だけではなくおやつでエネルギーや栄養や水分を補っていきます。

1日の食事の量の目安は、以下の通りです。

主食

ごはん 100g×2杯
食パン8枚切り 1枚

主菜

肉類 30~40g(薄切り肉なら2枚)
魚類 30~40g(切り身1/3切れ)
卵(Sサイズ)1個
豆腐 (豆腐の代わりに納豆大さじ1と1/2でもOK)

副菜

淡色野菜  60g(きゅうり1/4本+玉ねぎ1/6個+キャベツ1/2枚)
緑黄色野菜 40g(小松菜 小1株+ピーマン1/4個+トマト1/8個)
いも類 いも類 30g(じゃがいもなら小1/3個)
海藻類 少々
きのこ類 少々

乳製品・果実

果物 100~150g(みかん1個+バナナ1/3本)
乳製品 (牛乳コップ2杯+プロセスチーズ1切れ+プレーンヨーグルト小1個)

1歳0ヶ月〜1歳4ヶ月の発達まとめ

睡眠:約13時間の睡眠時間
夜間の睡眠時間は脳を育てるためにとても大切
食事:3回の食事+おやつで栄養や水分を補う

1歳5ヶ月〜1歳9ヶ月

続いて1歳5ヶ月〜1歳9ヶ月の子どもの発達について説明していきます。

睡眠の発達

睡眠時間は1歳0ヶ月〜1歳4ヶ月の時とあまり変わりはありません。
寝るときにはお父さんお母さんなど普段一緒にいる大人との関わりを求めて、そばにいることを確認すると安心して眠りにつく様になっていきます。

保育士:ふーみん

睡眠前に絵本やお話をする習慣を持つと楽しみに待つようになりますよ!
ぜひ試してみてくださいね。

食事の発達

やわらかめに加熱してあれば、大人とほぼ同じものでも食べられるようになります。
この時期に気をつけたいのが塩分のとりすぎです。
特に加工食品は、塩分が多いので気をつけましょう。
濃い味が習慣になってしまうと、将来生活習慣病にかかるリスクが高くなってしまいます。
大人用に作ったみそ汁やスープなどは、湯で薄めたり、煮物は湯を足してさっと煮直したりすると塩分が控えられるのでおすすめです。
塩分を控えた料理をするには、食材そのものの味を生かしたシンプルな料理を心がけましょう。
できるだけ新鮮な旬の食材を選び、シンプルな薄味で調理することも心がけられると素敵です。
食材の味わいを生かした料理を食べることで、子どもの味覚や感性が育まれていきます。

1歳5ヶ月〜1歳9ヶ月の発達まとめ

睡眠:約13時間の睡眠時間
睡眠前に絵本やお話をする習慣を持つ
食事:塩分の摂りすぎに注意

1歳10ヶ月〜2歳

最後に1歳10ヶ月〜2歳の子どもの発達について説明していきます。

睡眠の発達

この頃になると自分の寝る場所にこだわりを持つようになります。
「自分の布団やまくらはこれじゃなきゃいや」
というこだわりもでってくる時期です。
自分の場所を確保すると安心して眠りにつく様になります。

夜泣きは収まってくる時期ですが、それでも突然始まったりまだまだ継続中という赤ちゃんも少なくありません。
急に始まる夜泣きは、昼間の楽しかった遊びや歌などが刺激となって夜中に起きてしまうもので、中には夜泣きで起きて好きなおもちゃで少し遊んだらまた寝るという行動を繰り返す子どももいます。

この時期を過ぎると、だんだん脳への刺激に慣れ始め夜泣きも無くなっていきます。

保育士:ふーみん

夜泣きの終わりと共に、もうすぐパパさんママさんも夜1度も起きなくていい時期がやってきます!!
あと少しですね!!

食事の発達

離乳食を卒業するこの時期から5歳までの間の食事のことを「幼児食」といいます。
この期間は何を食べさせていいのか迷うときですが、徐々に大人と同じ食事が食べられるように慣れさせていく大切な時期です。

ほとんどの食材が食べられるようになりますが、噛む力や味覚、消化器官などはまだ未発達である場合もあります。
様子を見ながら成長に応じて食べやすいように工夫することが必要です。

1歳10ヶ月〜2歳の発達まとめ

睡眠:布団やまくら、場所へのこだわりが出てくる
脳への刺激に慣れ始め夜泣きも無くなってくる
食事:食材を食べやすいように大きさなど工夫が必要

1歳児健診について

実施しない自治体が多い為にほかの健診に比べると受診率が低い傾向にある1歳児健診です。

しかし、発育発達の著しい時期だからこそ目や耳、神経のトラブルが発見されやすい時期でもあります。
なるべく受けるようにしましょう。

1才健診を行わない地域もありますが、気がかりな点や以前の健診で何かあった場合には自己負担でも医療機関に行き、受けたほうがいいでしょう。

栄養状態のほか、伝い歩きやつかまり立ちなどの運動、言葉の理解などの心の発達も診てもらえます
簡単な相談にも乗ってもらえる機械になるので、神経質にならず気軽に受診してみましょう!

健診内容はこちらです!

  • 診察(全体観察、皮膚の状態、胸・背中の聴診、口の中の診察、おなかの触診、大泉門の触診)
  • 視覚・聴覚などの感覚器官
  • 身体測定
  • 言葉の理解
  • つかまり立ち・伝い歩き・ひとり立ちの様子
  • 陰のう(男の子)、外陰部(女の子)の状態・問診

身長と体重の目安

身長

男子:75.0㎝〜84.7㎝

女子:73.4㎝〜83.5㎝

体重

男子:9.3㎏〜11.4㎏

女子:8.7㎏〜11.0㎏

まとめ

1歳の子どもは、できることが増えてくると同時に自己主張も強くなってくるので、やりたい事にひたすら猛進するようになります。

食事や睡眠の時に、特にこの傾向がみられる時がありますね。
時にはものを口に含んで味わってみたりと、好奇心旺盛になるのもこの時期です。
何をするにも、
「やりたい!」という気持ちはあるものの、身体がうまくついていこないで失敗することが多くあったり、
「こうしたい!」という思いがあってもそれを上手く相手に伝えることができず、わかってもらえないとむしゃくしゃしたりできなかったりすることもありますよね。

大変なことも多い時期ですが、子どもの気持ちに寄り添って共感してあげること、否定しないであげることを心がけ、優しく成長を見守っていきましょう!

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