小節とは?数え方や記載するものを解説【初心者向け音楽講座】

こちらの記事では、小節について詳しく解説していきます!

小節とは?

小節とは、音符をいれる箱のようなものです。

以下のような線で区切られている箱の一つひとつを小節といいます。

小節を区切っている線を小節線と言います。 また、曲の最後にある2本の線を、「終止線」と言います。

曲を書くときは、最後の終止線を忘れないようにしましょう!

小節の数え方は?

小節を数えるのは、最初の小節から「1小節目・2小節目・・・」と数えます。

レッスンの時や合奏の時などは、「10小節目から弾いて」と指示される場合があります。
楽譜の中には、段のはじめに小節番号というものが記載されていることあります。
これはその小節が「何小節目か」をあわらしたものです。

小節には何が記載される?

小節に書くものは、以下のものがあります。

  • 音部記号
  • 調号
  • 拍子記号
実際の小節にはこのような順番で書かれます。

よく調号と拍子記号の順番を間違えてしまう場合があるので、必ず拍子記号の前に調号をつけるようにしましょう!

音部記号とは、ト音記号やヘ音記号のことです。
こちらの記事で詳しく解説してあります。
楽譜の読み方を1から解説!【ト音記号・ヘ音記号・音符の種類・休符など】 調号とは、その曲が何調なのかを表します。

拍子記号は、その曲が何分の何拍子かを表すものになります。拍子についてはこちらの記事で詳しく解説してありますので、ご覧ください↓
【動画付き】4分の4拍子・4分の3拍子・8分の6拍子を学ぼう!

また、拍子記号は最初の段だけ記載し、その後の段は記載しないので、注意するようにしましょう!

今回のポイント
  • 小節を区切る線を小節線、最後の二重線を終止線という
  • 小節番号を書くと便利
  • 調号は全ての段に、拍子記号は最初だけ書く

これからも一緒に音楽の勉強を頑張っていきましょう!

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